共和主義シン・フェイン党を扱う理由
このサイトでは、主にこのRSF(共和主義シン・フェイン党)がウェブ上で公開している資料を翻訳することによって、アイルランドの共和主義者=ナショナリストの歴史と現状を日本に伝えたい。はっきりいって、本邦初公開の資料も多いし、RSFからの最新情報もお届けできると思う。日本にはIRAの本はいくつかあっても、シン・フェイン党としての本はほとんどない。
では、なぜ共和主義者のなかでもRSFを選んだのか。最初の理由は、アイルランドの資料の中で、歴史的な文書なども含めて一番よくそろえているからだった(本当に多い。とうてい全部は訳せそうにないほど)。だが、読んでいくうちに、このRSFが、よくも悪くも、アイルランド共和主義者の立場を一番鮮明に(わかりやすく/頑固に)伝えていることがわかった。そこで、これはおもしろいと思ったわけだ。
アイルランドは「西の果ての国」であり(新大陸は除く)、日出づる国である秋津島から見ればまさに正反対の場所にある。だから、アイルランドの政治状況は、わたしにとって本来「関係のない遠い国の話」である。だから、具体的にRSFを支援するとか、その意見が正しいとかいうつもりはない。ましてや、わたしが共和主義者だという事実もないし、さらに前もっていっておけばわたしはIRAの兵士でもない(あたりまえだ)。
だが、アイルランドに大いに興味関心はある。そして、「RSFみたいなのは頑張ってほしいなあ」というか「アイルランドのなかではRSFが一番ナショナリストとしての筋を通していて好きだなあ」という感情があるのも確かである。何より、わたしの大嫌いな鬼畜米英に闘いを挑んでいるというのがいい(笑)。
というわけで、「北アイルランド和平って、本当にアイルランド問題の解決なの?」という素朴な疑問を呈してみたりする。下手な訳なのでわかりにくいところも多いかと思うが、もしご不満があれば、英語の得意な人はぜひ本家RSFのページを見て、お手本になるような訳を送っていただければ幸いです。誤字脱字誤訳の指摘は甘んじてお受けいたします。もしこれが気に入らない人がいれば、二度とこのページを見ないか、あるいはご自分でこれよりいいページをつくってください。
なお、この日本語版非公式ページを作成するにあたって、RSFの了承を得ていますが、それはあくまでも「組織としての活動とは無関係に」ということになっています。
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