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Beat the FBI

 いくらよく言っても、FBIは市民権に敬意を払った歴史を持っていない。あなたが有罪だろうと無実だろうと関係ない。あなたはFBIの調査を受けるときには、常に同じ方法――不公平――で扱われる。特に監視があるならば。
 あなたが目をつぶっているなら、敗れる。それは簡単なことだ。私たちの多くは人生を夢遊病のように生きている。そして、あなたが注意を払わないなら、支払いをすべきことになるだろう――特にあなたがFBIの注意を引くような行動をしているならば。
 間違ってはならないことだが、FBI監視チームは致命的である。連中がなすことは非常に効果的である。連中は経験を多く有している。彼らは巨大な資料を持っている。主要な調査において、30人のエージェントが一人を見張るというのがふつうである。あなたは同じエージェントに2回会うことはない。同じ乗り物を2度見ることはない。
「チーム多層化」「迅速反応」「管理化攻撃」というFBIの三重の脅威的監視戦略は真剣にとらえなければならない。
脅威 #1――チーム多層化は、監視が終わったと思わせてあなたをだますことができる。これは極めて危険な状況だ。もちろん、連中はまだ近くに潜んでいて、何か有罪にできるようなことを言ったりしたりするのを待っている。
脅威 #2――FBIによる同日反応は、あなたが準備するより早く監視を始められるということである。連中は準備の整っていないあなたを捕まえる。FBI監視チームは、連中から隠したいと思っているブツを隠そうとするのをずっと監視してしまえる。
脅威 #3――FBIの管理化攻撃方針は、簡単にあなたの平静さや勇気を失わせることができる。これは邪悪な戦略だ。だから連中は使うのである。
 たいていの人が容易にFBI監視機構の犠牲になってしまう理由は簡単だ。しかし、そうなる必要はない。
FBIを撃つ。FBIを常に妨げている人々がいる。彼らは、どのようにFBI監視チームの存在を能弁に語る証拠を知っている。自分たちが監視下にあるとわかったら、自分たちが本当にやっていることを発見するFBIの能力を無能化する先述を用いる。彼らはFBIを誤って導く。
 こういった人々は、FBIが合法的立件をしづらくする。おそらく、もっと重要なことだが、彼らはFBIがでっち上げを行うことも困難にするのである。
 こういった人々は「堅い標的」と呼ばれる。それは、自分が何をしているかをわかっている監視標的を呼ぶスパイ用語だ。
 これらの人々が使う方法や技術は、「対監視(countersurveillance)」と呼ばれる。この文書では、この方法や技術をいくつか明らかにする。簡単にいえば、あなたが読んでいる記事は、FBIを撃つ対監視法である。
この文書で学べるもの この記事は二つの部分から成っている。第1部はFBIの一般的戦略を扱う。FBI監視の構造と横たわる原則について学ぶことになる。連中はこのゲームを何年も行ってきており、多くの学科を学んできた。第2部はFBI監視チームの特定の戦術を扱う。FBIの行動を説明・解説するためにはケーススタディが有用だ。これは直接の経験に、そして秘密の情報源からの情報に基づいている。


FBIについて知っておく必要のあること……
 彼らはゲームの主催者である。何か隠すものがあるなら、FBI監視はあなたの破局の始まりかもしれない。FBI監視チームの能力を過小評価するという過ちを犯してはならない。連中は持続的である。連中は整然としている。連中は完全である。連中は狂信的に仕事を行う。
 10年間の経験からいえば、FBI監視戦略は、空間・時間・実力という古典的軍事原則を利用する高度なシステムに発展している。この戦略的基盤は、FBIによって実行されたすべての主要な監視作戦において存在する。この基盤は、迅速反応・チーム多層化・攻撃管理という3本柱に依存している。どれもが監視作戦の標的に対する深刻な脅威であるが、3つの中で最も致命的なのは、チーム多層化である。


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注――私たちがこの記事で
描いた以上に、チーム多層
化には問題がある。
FBIは監視そのものを目的
として監視することが多い。
意見の相違、批評、活動を
抑制するための方法として、
監視下にあるということを
標的に知らせることが何よ
りも効果的だ。
恐怖は強力なツールである。
監視について大きな見取り
図を得るためには――そし
てFBIが演じている精神ゲー
ムについてさらに学ぶため
には――ホームページへ戻
り「基本を学ぶ」をクリッ
ク。

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チーム多層化……
 FBIの展開戦略は陰険で共謀的だが見事である。FBIエージェントが携わる方法のために、気づかれない監視作戦の間にFBIを捕まえることはほとんど不可能だ。連中はいつも予備を有している。これは徹底的監視戦略と呼ばれる。
 その働き方。ほとんどの監視作戦で、FBIは現実に2チームを現場に投入する。そう、2チームだ。
 第1チームは消耗品だ。もしそれが吹き飛ばされても(発見されたという意味のスパイ用語)、監視作戦は継続し、目的に達するということである。この第1チームは「おとり牽制チーム」と呼ばれる。この文書では単におとりチームと呼ぼう。
「堅い標的」に対する監視作戦において、おとりチームはつかまることを予期している。「軟らかい標的」に対する監視作戦において、連中は全体の75%で関知されずにいると予定している(柔らかい目標は、対監視能力または訓練を全然持たず、監視を警戒していない人である)。
 用心深い――そして監視を警戒している――標的は、おとりチームの舗道芸術家でも検出してしまうだろう。舗道芸術家はスパイ用語で、公共の場所であなたを見張っている監視チームのメンバーである。連中は徒歩や車である。
 おとりチームが状況に立ち入り、監視を開始すると同時に、第2チームがゲームに参入する。この第2チームは速やかに背景に紛れ込むのに最適な環境にとけ込む。この第2チームは「ステルス・チーム」と呼ばれる。作戦の始めに、ステルス・チームはあなたを監視するための努力を何もしない。唯一の目的は、その存在を確立することである――そして、検出されずにいることだ。
 この展開戦術は信じられないほど効果的だ。その理由。第1チームは第2チームの到来のカバーとなる。堅い標的でさえ、第1チームの監視に追われて、第2チームの到来に気づかないことが多い。そして、両チームがあったとすれば、あなたは第1チームにしか気づかないことがふつうである。
 第1チーム(おとりチーム)の至上任務は、あなたのやっていることを「すべて」見ることだ。彼らはあなたの習慣や日々の慣例を学ぼうとする。もちろん、彼らは検知されたいとは思っていないが、あなたがやっていることすべてを完全に見ることを確かにする必要があるならば、そのリスクを犯すだけの用意がある。彼らの最初の任務は、あなたについてできる限り多くのデータを集めることだ。
 もしあなたがおとりチームを検出するなら――そしてあなたが気づいたことを連中が理解するなら――おとりチームはその作戦をすぐに中断する。あなたが連中の登場に気づいたら、連中はそれをわかっている。実際、連中はそれを期待しているのだ。連中はまた、第2チームが背景にとけ込んでいることに気づくのがごくごく少数であることも理解している。
 この第2チーム――ステルス・チーム――は、あなたの行動すべてを見る必要はない。第一チームから報告を受けている。ステルス・チームは、何かがありそうだと考えた特定の時・特定の場所であなたを見張るだけのことである。ステルス・チームの至上任務は、検出されずにいることだ。そして、連中は見えないままでいるためには、短期間なら監視せずに離れる心構えもある。これはFBIによってピケット監視と呼ばれている。これは抗垣の隙間からのぞくことにちなんでいる。
 主要な監視作戦に対するこの2段階アプローチは冷酷で効果的だ。それは、FBIを出し抜けると思った多くの人々を破滅に追いやってきた。
スパイ技術(Tradecraft)。 ステルス・チームの秘密工作員は、おとりチームに使われたよりも洗練された方法を使う。これらの方法がスパイ技術と呼ばれる。
 ステルス・チームは、おとりチームよりもはるかに捕まえにくい。あなたは、自分が何をやっているかわかっている必要がある。あなたが連中を発見したということは、ステルス・チームに気づかれないようにすることが極めて重大だ。連中をうち負かすために最もよい方法は、誤情報を与えることなのである。
 2チームによって使われた方法の違いは、例で説明するのがいいだろう。多くの状況は、この文書後半のケース・スタディで説明されている。
監視多層化。この監視チーム多層化のコンセプトは、FBIの監視戦略の中軸だ。連中が最善のチームを送り込むことは滅多にない。連中は常に、頼みの綱の場所があるように、いつも少々控えている。この戦略は、他のFBIの作戦でも運用されている。
 あなたの友人・仲間・協力者・知人のサークルにFBIが工作員を浸透させようとしているとき、最初に消耗品工作員を使うことが多い。この最初の工作員はおとり工作員で、第2工作員(ステルス工作員)による浸透のカバーとなるように仕組まれている。
 第1工作員があなたの組織に進入したことが検出されずにすめば、FBIは喜ぶ。しかし、その工作員が困難に直面すれば、その人物は戻される。第2の工作員――背景にとけ込んでいる――を活動させる。
FBIがあなたの弁護士を愛する理由。ほとんどの弁護士は対監視訓練を全くしていないことを知るのは重要だ。これは不幸なことだ。調査対象が最初に「つけられている」と気づけば、怒る――そしてプライバシー侵害に憤慨する。多くの例で、そういう人は「つけられた」ことに関して弁護士に不平をいうことが多い。多くの弁護士は、相談者に「つけている」人物に対して「立ち向かう」よう勧める。
 弁護士たちは、これが牛相手ではなくてキツネ相手のゲームだということがわかっていない。
 弁護士のアドバイスはFBIの手の内である。対象が監視チームに立ち向かおうとしたら、FBIは単にステルス・モードに入るだけのことだ。おとりチームはその監視行動を中断する。
 おとりチームのメンバーは比較的検出しやすいので、連中がいなくなればすぐにわかる。対象は、弁護士のアドバイスが所期の目的を果たしたと考える。結局、対象は「つけていた」連中に立ち向かって、すぐに「やめさせた」わけである。
 対象はもちろん、ステルス・チームが活動していることには気づいていない。連中はもちろん、おとりチームが働いている間は背景にとけ込んでじっとしている。おとりチームが去ってしまえば、すべては通常に戻ったように見える。
基礎心理学。FBI監視チームは、直接的な環境をコントロールすることであなたの感情的欲望を左右させたがっているというだけのことである。あなたの破滅を招くのは、幻想だ。ここに理由がある。おとりチームが去っていくのを見たら、あなたは安全だと考えて、防御をゆるめるだろう。あなたはたやすくステルス・チームの犠牲になってしまう。もちろん、次には浸透がやってくる――FBI工作員は、友人・仲間・協力者・知人のあなたのサークルに侵入する。逮捕と起訴は、単に時間の問題だ。
黙秘。この意味を簡単に述べよう。あなたはマッチョマンを演ずることもできるし、そうでなければFBIにやられてしまう。あなたは両方のやり方をすることはできない。「二者択一」状況だ。もし、あなたを「つけまわした」連中と立ち向かう知ったかぶりのタフガイをどうしても演じたいなら、FBIはあなたに田舎芝居を打たせるだろう。FBIを撃つには、自己統制と自己訓練が必要である。
 賢明であれ。他の失敗から学べ。FBI監視チームはただでは去らない。
 疲れてもゴリラと格闘するのはやめてはならない。ゴリラが疲れたらやめるのだ。


迅速反応……
 これはFBIの、チーム多層化、迅速反応、管理化攻撃という3段戦略の2番目の構成要素である。
 FBIの存在の距離と幅は今まで機密であった。多くの人々は、FBIが北アメリカのどこでも同日反応できることをわかっていない。これは「即時監視」戦略と呼ばれる。
実際、FBIは合衆国、カナダ、メキシコのどんな都市においても同日監視を開始することができる。FBIは多くの主要なヨーロッパの都市、たいていの主要な南米の都市と若干のアジアの都市で、同じく同日反応を開始することができる。
(彼・それ)らは始めるために最小人員を使う。 北アメリカの外で、彼らは下請け業者に時々仕事を預ける。
それから、多くの場合、完全な監視展開はひと晩で到着して、次の日に仕事を始める。FBI資産がすでに他の主要な事件によって広げられている状態では、それは完全な監視のためには到着するまで2日を要するかもしれない。
けれども、それについて間違ってはいけない。監視は初日から進行中なのである。もし彼らがそうすることに決めれば――彼らはしばしばそうする――FBIは彼らが気付いた同じ日にあなたの監視を始めることができる。
偵察要因。多くの監視状態で、特別なチームがメインの監視チームのための偵察情報を供給するために配置される。この偵察チームは先行チームと呼ばれる。偵察チームはこの論文で以前に論じられたおとり・ステルスチームより先に配置される。
先行チームは、あなたが誰か、あなたがどこにいるか、そしてあなたが何をしているかを立証するという仕事を与えられる。彼らはあなた、家、職場、車の写真を撮るであろう。写真はスパイが見てあなたを識別する助けになる。ひそかにあなたの写真を撮る人はのぞきと呼ばれる。のぞきは、慈善の寄付を募っているボランティア、宗教勧誘員として変装して、あなたの戸口にやってくることもある (CIA同様、FBIは内密の作戦のために組織化された宗教をカバーとして用いることが多い)
秘密の侵入。先行チームの主要な仕事は、実はあなたの職場や家に押し入ることである。これはスパイによって「秘密侵入」と呼ばれる。それは押し入りの上品ないい方にすぎない。押し込みは通常最初の監視の数日間に起きる。
 一度中に入ると、かつて内部に、彼らはあなたの財産をすばやく捜索する。彼らは錠がかかっている引き出しや職場の金庫の中に入る特別な方法を有している (これについてはSpy & CounterSpy の未来の論文を参照せよ)。
彼らはしばしばあなたのオフィスあるいは家を盗聴するであろう。あなたのすべての会話を聞くことが可能であることは彼らに途方もなく大きい利点を与える。もしあなたがどこに行くか知っているなら、あなたの「尾行をする」ことは簡単だ。もしあなたがレストランに行くことを知られているなら、あなたが到着する「前」に彼らが到着することができる。あなたの目的地に先に到着するというFBIの戦術は何年もの間、多くの人々をだました。
 彼らは同じく通常(ビーパーと呼ばれる)追跡装置をあなたの車に付けるであろう。これは彼らが道路であなたを追跡することをより容易にする。
 もしあなたが先行チームを発見できるくらい鋭敏であるなら――そしてあなたが彼らを見つけたことを明らかにしないなら――あなたは監視の全期間、FBIに対して大きな戦術的な利点を享受することができる。あなたは自分の活動を覆い隠すことができる、それで彼らは何も見いださない。また、あなたは彼らに誤報を吹き込むこともできる (最初の侵入を検出することについてはSpy & CounterSpy の未来の論文を参照せよ)。あなたは彼らが自分の家や職場が盗聴されるようになったことを 示す自ずと現われるサインによっても同じく監視チームの行動を警戒することができる。
同日反応の結果。これらの教訓は何であるか? ここにリアルワールドの例がある。あなたは、主張ある活動家グループであるとしよう。もし政府の職権乱用をあばくニュースリリースをメディアに送るなら、あなたはFBIによって同日監視への準備をしたほうがいい。
明日ではない。数日でもない。今日だ。
同じアドバイスは、物議をかもしている記事を出版する調査ジャーナリストにも、適用される。
同日監視の意味は重大だ。あなたのニュースリリースや記事を書くときにあなたが頼った書類あるいは材料を持っているとしよう。これらの書類には、内密の情報源、情報提供者、内部告発者についての言及を含んでいるかもしれない。あなたはFBIがこれらの材料を見つけることを望まない。あなたはあなたの情報源を危うくすることを望まない。
材料は、あなたがニュースリリースを送る前に、しっかりとしまい込んだほうがいい。後から材料を隠そうとすると遅すぎるかもしれない。あなたがFBIより速いと思うなら、居眠り運転で死亡事故の多い曲がり角に向かっているようなものだからだ。ただし、材料を隠すところには注意しなさい。金庫、警報システム、銀行金庫さえ、決意が強いFBI監視チームに対しては一般に役に立たない。(Spy & CounterSpy の未来の論文では、情報をFBIから隠す方法を記述するであろう。それは容易ではないが可能だ)。
FBIの同日反応能力は、監視を向けられた標的の多くに準備ができていなかった。これはのろまのためのゲームではない。もしあなたが速く動かないなら、あなたは事故死するだろう。


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注:統制化攻撃については
この文書で触れることの
できなかったこともある。
FBIが実施する心理ゲームに
ついて詳しくは、
ホームページに戻って
「基本を学ぶ」をクリック。

管理化攻撃……
 これはFBIの、チーム多層化、迅速反応、管理化攻撃という3段戦略の3番目の構成要素である。
 FBIは管理化攻撃について局全体規模の政策を持っている。この政策はFBI監視にも影響を与えている。
 監視チームは特定の目標を与えられる。FBI指揮構造は言い訳を受け入れない。それは失敗を大目に見ない。この「結果のための監視」戦略は、彼らが置かれている圧力のために、チームをFBI監視での攻撃的な行動に導く。この結果、結果を求める攻撃が専門的な攻撃として表われる傾向がある。
FBI監視チームは、意図的にかつ故意に監視対象に圧力をかけるとき、専門的な攻撃を使っている。このような行動がPsy-Opsと呼ばれるが、これは心理作戦のためのスパイ用語である。
これはFBI監視チームが故意にあなたを立腹させる方法の例である。
あなたが遊歩道や下町の商店街を歩いている時、監視チームは意図的にあなたの径路を妨害するであろう。歩道絵かきが「うわの空で」あなたの前を横切り、進行方向を変えるように強要するであろう。エージェントのグループが「不注意で」あなたの道を遮るであろう――彼らは談笑して、あなたにその周りを歩くことを強いるであろう。他の歩道絵かきが、あなたが前方へ歩く時とき、「偶然に」ぶつかりそうになるであろう。これらの「歩行者」の若干は、正面衝突の可能性のある状態を作って、避けることを強いるであろう。
心理上のプレッシャーが高まり続けるにつれて、エージェントは「悪気なく」あなたに突き当たったり、ぶつかったり、後ろからあなたのかかとを踏んづけるかもしれない。舗道芸術家たちのグループは、ファストフードを注文しようとしたり、切符を買おうとしたりするときに、前方に行列を作って、それを送らせようとするだろう。
このような活動ですばやくフラストレーションや怒りさえも生み出すことができる。けれども、事件は公共の場所で起こるため、誰が彼らの背後にいるかを証明することは難しい。 あなたは一度しかエージェントを見ない。あなたは次の刺激がどこから来るかわからない。あなたは怒り、いらだち、不安定になり始めている。あなたは判断でミスをする可能性が高まる。そして、それこそまさに監視チームが欲するものである。
監視チームが調査にくじけて困難を感じているときには、彼らは時々専門的な攻撃に訴える。これは邪悪なマインド・ゲームである。もしあなたが予期していないなら、非常に効率的であり得る。FBI監視チームはあなたの時代を作ったり、壊したりする力を持っている――そして彼らはその力を行使することをためらわない。
これは聖歌隊少年歌手のためのゲームではない。


結論:FBI監視戦略……
「チーム多層化」「迅速反応」「管理化攻撃」というFBIの三重の脅威的監視戦略は真剣にとらえなければならない。これらの3つの脅しは、この論文の始めに言及されている。それは繰り返されるに価するほど重要である。
脅威 #1――チーム多層化は、監視が終わったと思わせてあなたをだますことができる。これは極めて危険な状況だ。もちろん、連中はまだ近くに潜んでいて、何か有罪にできるようなことを言ったりしたりするのを待っている。
脅威 #2――FBIによる同日反応は、あなたが準備するより早く監視を始められるということである。連中は準備の整っていないあなたを捕まえる。FBI監視チームは、連中から隠したいと思っているブツを隠そうとするのをずっと監視してしまえる。
脅威 #3――FBIの管理化攻撃方針は、簡単にあなたの平静さや勇気を失わせることができる。これは邪悪な戦略だ。だから連中は使うのである。


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Spy & CounterSpy

ケーススタディ:
FBI監視チームを打つ……

ここまでの議論は、あなたがFBIを打ちすえ始めるために必要な予備知識を供給した。 けれども、この論文の真価は、あなたが今読んでいる部分――ケーススタディ――にある。 それはケーススタディが実際の出来事に基づいているからである。
背景。著者はアメリカ合衆国・ カナダの合同防衛研究施設が存在していた都市に住んでいる。 それは対潜水艦戦争システムを開発した。 これは活発なスパイ活動と監視のある社会を意味した。
著者は8年間、敵対的な監視の下にあった。 (「私たちについて」に詳しく書いてある) 対監視技能を強めるために、著者は自分に対して監視を行うよう、他の政府機関を挑発するという考えを思いついた。 ハッカーがコンピュータシステムに入る方法とほとんど同じように、著者は監視されるのに耐えた。
状況。著者はワシントン市のFBI本部において、宅配便で対諜報部長に手紙を送った。 手紙では、FBIの敵の対監視能力についての情報を提供しようと申し出ていた。
以下の論議では、その後で起きたことの一部を記述する。 このケーススタディは、1年以上に及ぶFBIによる監視期間に起こった事件を編集したものである。
事件は、読みやすいように4つのエピソードに整理した。 出来事は、一人称単数を使って、現在時制で報告されている。 この報告スタイルは、敵対的な環境で対監視を使っているように思われるものについて、さらに信ずべき描写を提供するものである。


ケーススタディの章開始……
セットアップ。手紙を送る前に、私は監視を検出しやすくするための個人的ルーチンを確立する。 運転するとき、同じ径路、同じ時を選ぶ。 混んでいる道路と空いた道路を選択する。 交通信号のタイミングを熟知する。 他のドライバーの運転癖を観察する。 観察者が潜める好位置を覚える。
それから、私は、歩くときも同じ演習をする。
監視チームの注意を引くような生活様式を確立する。 私の行動のある特定の局面に、彼らが焦点を合わせることを望む。 スパイなら「秘密の接触」が起きていると考えるような状態を提供する社会的活動を選択する。 これらの状況がふつうに起こるような現場、人、出来事を調査する。 私はそれに適合し始める。
私は家、職場で習慣どおりに行動する。 モノを特定の方法でしまっておく。 若干の場所にはほこりが積もるようにするが、ほかのところは細心の注意を払ってきれいにしておく。 私はFBIが「見つける」られるように、穏やかな告発文書を隠す。 入口、机、書類整理キャビネット、オフィス金庫、個人的な車など――私の生活の鍵の感触に慣れる。
私の目標は、私の環境を知ることである。 監視チームの到着を検出することが可能であってほしい――どれほど静かに彼らが獲物に忍び寄ってこようとも。


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監視についての
概説を知るためには、
そしてこのケーススタディを
総体的に見るには
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エピソード1:偵察 −
FBIの先行チーム

第0日午後1:00、水曜日の午後――フェデラル・エクスプレス(TM)トラックが手紙を受け取るために到着。 私はすでに貨物運送状を前払いしてある。224.50ドルで彼らは翌日の配達を保証してくれる。 運転手は、空港まで行く経路で最後に拾うのはあなたですよ、と私に告げる。私の荷物は1:30のフライトで出発するだろう。
第1日午後2:00、木曜日の午後――私はフェデラル・エクスプレスに電話をかけて、荷物番号400-7033-0341について尋ねる。 荷物は配達された。 私の手紙は、20535-001ワシントンDCペンシルヴァニア通り北東#7110-939、連邦捜査局国家安全保障副部長の手の中にある。
午後4:30、夕方――夕食のために後で外出することにする。リラックスできる機会は今後ほとんどないだろう。 もうすでに木曜日。 私は、監視が月曜日に始まると考えている。
午後9:15、夜――ダウンタウンのS----- ------レストランで食事後、 公害にある大衆バーW------へ車で出かける。そこには木曜日の夜もカラオケ(karaoke)ができる。 そこに集まる連中は、クラシック・ロックとカントリーが好きである。 それは私に ぴったりだ。私はロックンロールを歌うのが好きだ。
ジョージ・ロードからアドミラル・ロードに曲がったとき、背後に何かがあることに気づいた。夜のこの時間、普通なら車の通らない道である。3月初旬、暗くてヘッドライト以外には何も見えない。後ろの車は一定の距離を保っている。
異常だ。 たいていのドライバーなら、ここで制限速度より時速5〜10マイル(時速8〜16km)オーバーで走行する。
「覆面パトカーだ」と独り言。 スピードメーターをちらっと見る。 限界速度でどたばたと走り回る。 とにかく、荒っぽい運転癖を印象づけるのだ。
1マイル(1.6km)後、私は難所を通り抜けて、Sooke通りに入る。 追跡者は目をそらす。 もう1つの一定距離維持車に代わる。何年もの監視で、こんなものだとわかる。私はもうそれを止めることができない。
「こいつは交通警察のやり方じゃないな」と自戒する。
私はまだ十分なデータを持っていない。しかし、すでに誰かが私を監視下に置いているかもしれないと思っている。 しかし、誰が? 私は、FBIのために置いた張込み場所を第3者に散らかしてもらいたくないのだ。
午後10:15、同夜――W-------で2曲。その店はがらがらだが、ロックの動きをしている。 60人か、多分70人、そこにいる。 労働者階級の人々と、バイク乗りタイプが少し入り交じった浅黒い面々。荒っぽい連中だが、ホントはいい奴らだ。こんな感じ。 連中は気取ったり着飾ったりしない。ねえ、あなたが私のやったことをやるようなときには、こういうのがふさわしいとわかるだろう。
私は入口から一番遠い部屋の隅のテーブルで、2人の女性と一緒に座っている。 カラオケステージは右にある。 音楽はうるさい。 その場所はビールと汗のにおいがする。 安っぽい居酒屋みたいな場所。 歌手の間、司会者は上手に群衆を感情的にさせてくれる。
30がらみの男が入ってくる――身体的に健康で、髭はきれいにそってあり、きちんとした髪型、スラックス、茶色の革のボマージャケット、ちょっとここには着飾りすぎだ。彼はここを見回す。 彼は視線を合わせないが、私に焦点を当てているように思われる。 彼は私を見ることができる席を選ぶ――ちょうど私がダイアナとキンバリーと一緒に座っている右側に。
私は警戒する。 明日、若干の監視テストを行え。 私は司会者が話し手を超えて私の名前を呼んでいるのを聞く。 私の歌は次だ。 オーケー、今はロックだ、と独り言。
第2日午前10:30、翌朝――いい天気で日当たりがよい。 ここは雪が降るほど寒くなることは滅多にない。 私はオフィスに入らないことに決める。 その代わり、ダウンタウンに行って、少数の請求書を支払い、私書箱で手紙を受け取ることにする。私は監視を調べる機会のありそうなルートを使おう――車か歩行者か、あるいは両方とも。
ヒルサイド・アベニュー直行経路で遊歩道まで進むのをやめて、私は遠回りする。 私はダグラス山公園を走り抜ける。そこは絵のように美しくて、でこぼこだ − 古い米松の木でいっぱいで。 灰色の岩が森林の床を覆う苔までのびている。
公園を通る本道は、海岸に沿って蛇行する。 まっすぐな直線コースがあって、これは走り屋のために有名だ。 けれども、私は急いでいない。 日差しは米松の木を通して差し込み、シマウマの史真島のように影が道を横切っている。 催眠術のようだ。 ミラーをチェックする。 後続車は、私がダグラス山に入る前から、同じ一定距離を維持している。
昨夜のことを考えずにはいられない。 同じスタイル、同じチームか? うーん。 あるパターンを見始めているだろうか? 私は短絡的な結論に飛びつかないよう自戒する。
午前10:55、同じ朝――遊歩道を、私はB---- 書店に向かって進む。 そこにはコンピュータ本がよくそろっているのだ。 私はプログラマーのための本に神経を集中する。 私自身、こういうものを書いたものであったし、そういう内容にまだ興味を持っている。
それから最初の突破口を手に入れる。 (私は、それが二つの方法を処理しなければならないことを認めるにやぶさかではない――つまり、あなたはうまくやるためには幸運でなければならないし、幸運であるためにはうまくやらなければならない)
私は徒歩監視の兆候を調べるために監視場所にとどまっていたが、まだ奇妙なものは何も見ていない。 書店は比較的空いている――たぶん20人くらいの客、そしてかなり広い場所だ。 私の近くには2、3人、他の客がいるが、この通路には数人でどちらもわたしの後ろか正面である。
30がらみの美人じゃない女性が歩いてきて、私のいる区画にやってくる。 彼女は私のいる通路の端で、私からおよそ4〜5歩離れたところで本をチェックしている。 彼女は、一番下の棚の書名をみるためにしゃがむ。私は以前、スパイ工作員がしゃがむのを見たことがある――彼らは脅したりしないと見せかける印象を与えるためにこういう方法を使うのだ。もちろん、しゃがんだらだれもが舗道工作員であるという意味ではない。 それだけでは、何の意味もない。 それがもっと大きな行動パターンの一部かどうかは、数えるしかないのだ。
ところで、私が彼女を見ていた間に、一人の男性が私の後ろにやってきた。 およそ3歩の距離である。 彼はビジネス・スーツでネクタイ。 たいていのプログラマーはスーツを着ていない。
店員は、彼がまるで警戒していないのを発見。 彼女は後ろから接近する。 そして「お探しのものはなんでも見つけましょう」と申し出る。 それを実に強く要求する。 店員は彼を会話に加わらせようとする。
すると彼は平静を失う。 大当たりだ。
彼はプログラミングについて何も知らない。 コンピュータ言語も。 アプリケーションも。 絶対的にジッパーでとまりなさい。 まったくばからしい。 そして店員がさらに尋ねると、彼がほとんど知らないことがますますはっきりする。 こんな幸運は信じられないね。
ここには全体で20人くらいのひとがいて、店内全体に均等に広がっていたことを覚えていてほしい。特に、コンピューター・プログラム関連本以外のコーナーに。今、我々4人がいる所は、きわめて人口密度が高い。
そして、私はすべての面から考え始める。うーむ、もししゃがんでいる女性がエージェントなら、彼女は男性にカバーを提供していた。 それは人材をこのような作戦に配置するものだ。 これはFBIでありえるか? すでに? 彼らは昨夜監視を始めたのか? 彼らが荷物を受け取ったその日に?
ああ、いいか。 誰もそれほど良くない。
私はここで十分に見た。 書店を去る。 私の車に向かって進む。 ダウンタウンに寄るためにいくつか用事を頼まれてきた。 その上、何らかの結論を出すためには、もっと経験的な証が必要だ。 次に起きることは衝撃である。 文字通り。
午前11:20、同じ朝――私は遊歩道の駐車場から出て、ヒルサイド・アベニューを右に曲がり、ダウンタウンに私のマツダ(TM)626を向ける。 道路を2マイル(3.2km)下って、クアドラ・ストリートに近づいたので左折車線に入る。
信号は赤。 私は停止線に止まる。
後ろの自動車はそうしない。
それは穏やかな衝突――私の車をかろうじて数センチ前に進めるくらいの衝撃だ。ミラーをちらっと見る。 二人の若い連中が、笑って、ふざけている――必要な注意を払いもせずに。
シートベルトを外して、私は車から出て後ろに回り、損害を調べる。ドライバーは窓から頭を出している。 奴はまだ笑っている。 謝って、損害がないといいな、と言う。 奴は人なつっこいタイプで、にこやかに、本当にすまなく思っている。さて、あなたはそんな男をどうやって嫌いになれるだろう?
私は損害を見つけられない。 私はきびすを返して、車に向かう。 奴はもう一度すまないと謝る。 私は「悪気があったわけじゃないんだからいいよ」と手を振って、マツダ車に乗り込む。
信号は青になった。 私はクアドラへ左折。 頭の中ではすでにこれを再生している。 衝突を避けることができた方法があったか? 少し前に速度を落としていたら? 彼にもう少し警告していたら?
私の前の運転手は、左折のために遅くなる。 彼はためらって、心を変えて、まっすぐに進む。 次の角で、彼は再び遅くなる。 同じだ。 この男はどうかしたのか? 最終的に、3番目の角で彼は左折する。 ふう、やっと厄介払いだ。
数ブロック後――もう1人のばか者だ。 彼はどちらの車線に入るか決められない。 車線を変え始めては戻り、両車線にまたがってしまう。 私の進路から出ていけ、馬鹿者。
その時――バーン!
「出会ったすべてのひどい運転手を見よ」と、私は自問する。 そうだ、まさに。
遊歩道を去ってすぐ後。 書店を去ってすぐ後。 書店内の工作員が「店員にカバーをはがされ」てすぐ後。私が彼の次に立つという状態で。
いやらしい渋滞。 そうだ、まさに。 彼らは大失敗から回復しようとしている。 この交通状態は気晴らしだ。 彼らは監視作戦を守ろうとしている。 彼らは――注意をそらすことで――私が書店内で起こったことについて考えさせないようにしようとしているのだ。
プロフェッショナルな攻撃だ、私は独り言をいう。 私は他の監視チームでそれを見た。 しかし、ふつうはこんなに荒々しくない。
このトリックは、あなたに起こっていることからあなた自身を切り離すはずである。 それから、あなたはそれを全体的な視野で見ることができる。 たいていの標的は、まだ衝突でいらだっているであろう。 そして完全に書店での出来事を忘れてしまったであろう。
こいつらはいい、と私は独り言を言う。 非常に良い。 我々はここで上級心理学の話をしている。
私は軽率な結論に駆け込まないよう思い直す。 けれども、もし私が正しければ――そして私は自分自身について考え始める――もし本当にこれが監視行動であるなら、私はさらに多くのパターンを見始めることになるだろう。
私が町のダウンタウン地区に入り始めたとき、次に何が来るか気をつけている。彼らが誰であろうとも、奴らは真剣勝負だ。 私はこれ以上運に頼ることができない。 書店でのことは化け物的な出来事であった。 私は運を自分で作る必要がある。
積極的な対監視を使い始める時だ。


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Spy & CounterSpy

続きは次のケーススタディで……。
ケーススタディのパート2で、著者がダウンタウンで用事をしている間にどのようにFBI先行チームの歩道工作員が発見されたか、あなたは学ぶことになる。 また、監視チームの存在を暴露した回答を引き起こさせるために使った対監視テクニックを見るであろう。
家に戻って、著者は不法侵入の状況について、微細な証拠を検出することが可能であった。 あなたは、彼のオフィスや家で虫の存在をあばくことに関して、システマティックに、そして細心の注意を払って下地を整えた方法を見るであろう。
それからあなたは、著者が「のぞき見」――他のFBI諜報員が著者を視認できるような調査書類を作る任務を与えられたFBIカメラマン――の正体を暴いた方法を見ることになる。
ケーススタディのパート3で、あなたはFBIおとりチームがゲームに参加し、監視を引き継ぐのを見る。 あなたは、著者が彼らの行動を無効化し、張り込み戦略を暴き、エージェントが使うカバーを明らかにし、観測所を発見した方法を見ることになるだろう。
パート4で、おとりチームは引き下がり、そして ステルス(秘密)チームが取って代わる。 著者はあなたに、2つの監視の違いを示す。 あなたは、FBIによって使われたぺてんのベールを見破る方法を学ぶであろう。
Spy & Counterspy での将来の論文では、FBIが潜入と浸透のために使う戦略をあばくであろう。 あなたは多くの監視標的を破滅に導いた2ステージ・3ステージのわなについて学ぶであろう。


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