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暗号を使おう! |
==Phrack Magazine==
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これが「NSAはPGP暗号を破れる」という情報の元ネタらしい。Phrack Magazineは(たぶん)パソコン通信関係の電子マガジンらしい。その読者投稿欄にこういう文章が載っていたというわけだ。 |
Phrack関係者各位殿。Phrackに登録したいと思います。私がPGPを使わなかったのは :- i. 実際に必要性がないから どうも。 Xombi(ゾンビ) ---------------------電子メール文書開始--------------------- この章は、'/email-lists/Funny'文書より。 PGP暗号は破ることができず、NSA/FBI/CIA/MJ12でもそのメールを読めない、などと多くの人が考えている。これはひどい。致命的な誤りかも知れない。アイダホでは、クレーグ・ステインゴールドという左翼活動家が、仲間とともに政府の建物で抗議行動をする「前日」に逮捕された。警察は、ステインゴールドから別の活動家に送られたメッセージのコピーを持っており、そのメッセージはPGPで暗号化されて電子メールで送られたものだった。 バージョン2.1から、PGP(「プリティ・グッド・プライバシー」)は、NSAが簡単に暗号化メッセージを破ることができるように作られている。1992年の始め、この作者ポール・ジンマーマンは政府当局によって逮捕された。同意しなければ麻薬取引で起訴すると告げられた。政府当局の要求は簡単なものであった。将来発表されるすべてのPGPに、NSAが設計して事実上発見不能なトラップドアを仕掛け、そのことを誰にも言ってはならない、ということである。 これを読んだなら、あなたはPGPの古いバージョンを使おうと思うかもしれない。しかし、FTPサイトや掲示板に置かれているどんなバージョンも改訂されている。1992年以前に手に入れたコピーのみを使い、そして、最近のコンパイラでコンパイルしてはならない。実質的に、流通しているコンパイラーはすべて、2.1以前のどの版のPGPにもトラップドア(いくつかの小さな変更でできている)を挿入するように修正されている。Novell, Microsoft, Borland, AT&T その他の会社の役員は、この修正のための命令を出すよう説得されている(これらの会社の役員には、最低一人の三極委員会メンバーか、ビルダーバーグ会議参加者がいる)。 GNU Cを修正させるために当局は少々手こずったが、結局それは成し遂げられた。フリーソフト財団は従わないあいだ、「IRS調査」による脅迫、つまり、ビジネス外の圧力を受けたのである。その結果、FTPサイトにあるGCCのすべてのバージョンと、2.2.3以上のバージョンは、PGPを修正してトラップドアを組み込むコードを含むことになった。GCC自身を再コンパイルしても役には立たない。コードはコンパイラそのもので挿入されるからだ。別のコンパイラで再コンパイルしてもいいが、それは1992年よりも古いコンパイラに限る。
あなたの心配をちょっと取り除くために、個人的に私はPGPはOKだと感じてます。もし三極委員会があなたの情報を欲しているなら、連中は、連邦法執行のための権限を多く有する機動部隊の助けを借りてあなたを棒で打ちのめし、あなたは信じられないほどの恐怖と長時間作用する幻覚剤の影響下に置かれることでしょう。 心配いらないよ] |
ある日階段の上で
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