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暗号を使おう! |
2000年盗聴法に完全対抗する暗号術
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まずやることは、英語版のPGP6.5.1iをインストールする作業だ。 ただし、通常のインストール作業と少しだけ違うところがある。それは、普通ならすぐにでも自分の鍵を作る必要があるわけだが、今回は鍵をすぐには作らない。その理由はあとでわかる(笑)。 まあとりあえずPGPのインストールを開始しよう。 ※すでにPGPをインストールしたことがある人は、Keyring(公開鍵と秘密鍵両方)をどこかにバックアップしておいたうえで、PGPをアンインストールすること。それから、この作業に入ってほしい。あなたが間違って大切な鍵をなくしても、私のせいにしないでほしい。 |
1.インストール開始。PGPfreeware651int.exe(またはそれに代わるPGPのインストールファイル)を起動すると、インストールが始まる。 最初の窓は「いらっしゃいませ」。ようこそPGPセットアップ・プログラムへ。このプログラムはPGPをあなたのコンピューターにインストールする。 このセットアッププログラムを起動する前にすべてのWindowsプログラムを終了させておくことを強くおすすめする。 キャンセルをクリックしてセットアップを一旦終わらせ、起動中のプログラムを閉じるべし。Nextをクリックすれば、セットアッププログラムを続ける。……とか書いてある。まあ、普通のインストール作業そのままなのでさくさく続けよう。 |
ソフトウェア・ライセンス合意。 なんたらかんたら書いてある(笑)。あなたは上記のライセンス合意のすべての文言を受け入れますか? もしいやだったら、セットアップするな。PGPをインストールするということは、この合意を受け入れたということになる。……ということなので、Yesを押そう。 |
重要な製品情報とかいうことで、旧ヴァージョンより何が新しいのか解説してくれている。 興味がなければさくっと飛ばして次に行こう(笑)。 |
インストールする場所を選ぶ。セットアップはPGPを以下のフォルダにインストールする。このフォルダにインストールするんであれば、Nextを押すこと。別のフォルダがよければ、Browseボタンを押して別のフォルダを選ぶこと。 まあ、素直にそのままでいいでしょう。 |
ユーザー情報。あなたの名前と会社名を入力してください、と書いてある。私の名前はヽ(´ー`)ノ、会社名はヽ(´ー`)ノ、ということで(笑)次に行こう。もちろん、まともに書いてもいいです。つーか、それが普通だな。 |
内容選択。インストールしたい部品を選ぶ。インストールしたくない部品の頭のチェックを外すといい。 最初の行は、PGP鍵管理(絶対必要)。必要だったらなぜ表示するんだろう。まあいいか。 2行目。PGPネット仮想私的ネットワーキング。普通は使わないので外す。これ、わかる人だけが選んでください。 3行目。PGP Eudoraプラグイン。メーラーにEudoraを使っている人だけが選ぶ。 4行目。PGP Microsoft Exchange/Outlookプラグイン。それを使っている人が選ぶ。画像では私も選んでいるように見えるが、実はこの直後に外したヽ(´ー`)ノ |
ファイルをコピーする用意ができたよヽ(´ー`)ノ。セットアップは、新しいプログラム・ファイルをインストールするのに十分な情報を手に入れた。変更したかったら戻ってやりなおせ。 というわけで、いよいよインストール開始。 |
2.PGPインストール開始。インストールしております。 一通り終わると、こんな質問が。 とりあえず「いいえ」にしておこう。 |
セットアップ完了。 セットアップは、PGPをパソコンにインストールし終えたので、Read MeファイルとPGPを立ち上げる。PGPkeysも立ち上げる?と聞いてくるので、とりあえず今はいらない。 Finishを押せば、インストール完了。お疲れさまでした。 |
「スタート」から「プログラム」、「PGP」とたどっていくと、こんな表示が現われるはずである。そうしたらPGP6.5.1iのインストールは成功した、ということになる。 では、次は続いてPGP diskのインストールに入ろう。あ、その前に念のため、一度再起動しておくこと。忘れないでね。 |