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暗号を使おう！ |
2000年盗聴法に完全対抗する暗号術
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PGP disk？何それ？ PGPを使いこなしている人でも、PGP Diskについてはよく知らないことが多い。 PGP Diskは、まず一つのファイルを作る。これを「コンテナ・ファイル」と呼ぶとしよう。そのコンテナ・ファイルは、一見しただけでは単なるファイルである。中身は意味不明な文字列が詰まっている。 ところが、このコンテナ・ファイルを「マウント」することができる。そうすると、あら不思議、このコンテナ・ファイルは、新しいディスクドライブ「であるかのように」扱われるのである。つまり、新しいハードディスクが出現したかのように見えるのだ。 もしコンテナファイルが１MBだったら、その容量もまた（およそ）１MBということになる。 そして、このマウントされたドライブでは、普通にデータを読み書きすることができるし、その上でソフトを走らせることも可能だ。 では、普通のディスクと何が違うのか。それは、瞬間的にコンテナ内のファイルは暗号化され、その状態で保管されるということである。 マウントするには秘密の暗号を知らなければならない。つまり、隠しドライブとして活用できるのである。 今回はとりあえず、他人に見られたくないPGP鍵をこのPGP Disk内に入れることにする。もちろん、その他のメーラーや私的なデータなどもここにインストールするのが賢いだろう。 だが、その前にはもちろん、インストールが必要だ。能書きは置いておいて、さっそく導入してみよう。 |
１．インストールの前に。PGPをインストールして、再起動し終わったら、右下のタスクバーに南京錠みたいなアイコンが出現しているはずだ。これを右でも左でもいいからクリックしよう。
これがPGPトレイである。ここから作業するのが楽。ただし、まだPGPDiskの姿はここには見えないし、苦手な人なら見たくもないであろうと思われる英文のままである。 ここはもう少し辛抱して、次に進めよう。 まずやることは、ここの一番上のExitを押して、PGPトレイを終わらせることである。そうしないと、あとの作業がうまくいかない可能性もある。 では、PGPdiskhack.zipを解凍しよう（解凍方法については答えないのでご了承を）。
解凍すると上のようなファイルが出てくるはずである。このpgpdiskhack.exeファイルを起動しよう。インストールが始まるぞ。 |
２．インストール開始。最初の窓は「いらっしゃいませ」って、PGP本体と同じだね。ようこそPGPセットアップ・プログラムへ。このプログラムはPGPをあなたのコンピューターにインストールする。
このセットアッププログラムを起動する前にすべてのWindowsプログラムを終了させておくことを強くおすすめする云々も同じなので、次。 |
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ソフトウェア・ライセンス合意。 なんたらかんたら書いてある（笑）。もう同じことなので、Yesを押そう。 |
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重要な製品情報とかいうことで、これもすでに見たような気がする。 |
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何か注意書き（笑）。あまり関係ないので次に行こう。 |
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インストールする場所を選ぶ。今回も素直にそのままでいいでしょう。 |
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内容選択。インストールしたい部品を選ぶ。って、選ぶ余地なし（笑）。次。 |
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ファイルをコピーする用意ができたよヽ(´ー｀)ノ。セットアップは、新しいプログラム・ファイルをインストールするのに十分な情報を手に入れた。変更したかったら戻ってやりなおせ。 やり直す必要もなさそうなので、そのままインストール本番開始。 |
３．PGP Diskのインストール完了。インストール、あっという間におしまい。
「今すぐ再起動する」にチェックを入れたまま、完了ボタンを押そう。 |
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おお、「PGPdisk」の一行がPGPトレイに追加されているぞ。これが成功のあかし。 |
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