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暗号を使おう! |
2000年盗聴法に完全対抗する暗号術
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別に英語版でかまわないという人は、このページは読み飛ばしてもらってかまわない。でも、日本人には日本語版が使いやすいというのも事実。また、暗号解読したはいいが文字化けしていて、結局暗号化しているのと変わらない、という経験をした人も多いのでは? ここでは橋谷政悟さんのサイトのPGP 6.5.1i日本語版ページに全面依存しつつ、PGPの日本語化作業を進めていきたい。なお、このページは2000年11月の日本語化ツール更新に対応している。 |
1.インストールの前に。まずはダウンロードしてきたpgp651ij-win-exe-a6.exeを起動する。すると自動的に解凍される。解凍先フォルダ名は適当につければよろしい。 解凍するとこういう中身が出てくる。 Readmej.txtを読めば、ここで解説していないこともわかる。 |
2.インストール開始。まずINSTALL.INFファイルをエクスプローラーなりその他のソフトなりで右クリック。「インストール」の項目を選ぶ。 そうすると勝手にdllファイルのインストールが始まる。何か聞いてくるかもしれないがとにかく「上書きして変えてしまう」選択肢を選ぶようにしよう。 |
右:日本語版インストールファイル(ここではC:\download\PGPに設定してある) 左:インストール済みのPGPフォルダ(デフォルトだったらC:\Program Files\Network Associates\PGP) ここで、exeファイルのうち、すでにインストール済みのPGPフォルダに存在しているexeファイルを重ね書き(上書き)でコピーする。ただし、exeがついていても関係ないものがあれば無視してよい。 この例でいえば、すでにPGPフォルダにインストールされているのはPGP、PGPdisk、PGPkeys、PGPlog、PGPtools、PGPtray。そこで、右側の日本語版インストールファイルのうち、同じ名前のファイルを左へ上書きコピーする(エクスプローラーだったら右側で右クリック→コピー、左側に移って右クリック→貼り付け、をするといい)。 PGPadmin、PGPfone、PGPnet、SetAdapterはこの例ではインストールされていないので、コピーしない。 |
このあと、PGPkeys_651a6_002.exeファイルをインストール・フォルダ(たぶんC:\Program Files\Network Associates\PGP)にコピーする。 これをダブルクリックすると、PGPkeysが最新版に更新される。下の図のように表示されたら成功。 PGPkeys_651a6_002.exeと、PGPkeys.oldファイルは削除してもいい(間違ってPGPkeys.exeを削除しないこと)。 |
3.JISが使えるようにする。nkf***.lzhファイルは、解凍して、nkf32.dllをc:\windows\system\にコピーする。 |
4.PGPの日本語化完了。とりあえず日本語化は無事に終わった。前ページ最後の図と見比べてみてください。 |