承平・天慶の乱
（平将門・藤原純友）

将門記
しょうもんき。「まさかどき」とも読む。承平・天慶の乱の実録。940年に成立したといわれるが，乱後数年ないし10年の後に成立したとする説もある。1巻。著者不詳。平将門が乱を起こし，平貞盛・藤原秀郷に滅ぼされた次第を和風化した四六駢儷体で記し，史料としてばかりでなく日本の戦記文学の端緒を開いたものとして注目される。

すべての将門モノの原典である。

林陸朗『将門記』現代思潮社、梶原正昭『将門記』１・２（平凡社　東洋文庫）に記載されている原文をもとに現代語訳した。注釈等も大いに参考にしていることを感謝したい。

ページ、章見出しなどは便宜上このサイトの制作者がつけたものである。

１　発端
２　良正との戦い
３　良兼との戦い
４　良兼との戦い２
５　貞盛の逃避行
６　武蔵国の争い
７　常陸・下野攻略
８　新皇
９　将門の最期
10　その後

承平・天慶の乱関連年表
平将門
将門記（１　２　３　４　５　６　７　８　９　10）
今昔物語　古事談　源平盛衰記　源平闘諍録
藤原純友
大鏡　今昔物語　古事談
参考リンク