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都市ゲリラ・ミニマニュアル(都市ゲリラ教程)
The Minimanual of the URBAN GUERRILLA
by Carlos Marighella

 
いかにして戦闘を行なうか
 

 実践演習・訓練をつんだ都市ゲリラは、戦闘を行なう方法をもっとも重要視せねばならない。なぜなら、どんなささいな失敗も都市ゲリラは無視することはできないからである。

 その方法を実戦に応用する際の不注意がしばしば大惨事をまねくことは、毎日毎日の経験が教えてくれる。

 無法者はしばしば、彼らのやり方ゆえに失敗する。このことは都市ゲリラが盗賊の技術ではなく、革命家の技術に徹しなければならないことの理由である。

 しかし、この理由だけではない。革命家の行動の方法と訓練を無視したりする者は、計画をたてて厳密に実戦する都市ゲリラの名にふさわしくない。

 巨人というものは、そのつま先だけ見ればすぐにそれとわかるものである。同じことが正確な方法や原則に完全に忠実な行動を必要とする都市ゲリラにもいえるのである。

 戦闘を行なう革命的方法は、以下に掲げる基本的事項の知識と実行にもとづいていると断言できる。

  1. 情報の検討
  2. 分析と点検
  3. 地形の探索や踏査
  4. 道路についての研究と所要時間の測定
  5. 地図の作成
  6. 機動化
  7. 隊員の人選と交替
  8. 射撃能力の選択
  9. 研究と訓練
  10. 完璧さ
  11. 援護
  12. 退却
  13. 分散
  14. 囚人解放あるいは移動
  15. 証拠隠滅
  16. 負傷者の救助
 

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都市ゲリラ・ミニマニュアル
はじめに定義資質生きのびるか技術上の準備武器射撃戦闘グループ兵站技術技術の特徴緒戦の優位奇襲地理機動性とスピード情報決断目的
行動様式と性格襲撃銀行襲撃奇襲と潜入占拠待ち伏せ市街戦術ストライキと作業放棄脱走、武器・弾薬・爆薬の強奪・奪取・流用囚人の解放処刑誘拐破壊工作テロリズム武装宣伝神経戦戦闘を行なう分析負傷者ゲリラの安全七つの大罪大衆の支持都市ゲリラ戦争はゲリラの学校である

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