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世界のテロ組織と対テロ組織
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オサマ・ビン・ラディン情報Osama (Usama) bin Ladin(Laden) |
ABCNEWSより。 |
山を越えて、ガンマンをやり過ごし
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John Miller しかし、ビン・ラディンの脅迫は信頼できるものとなり、国務省は中東を旅行するすべてのアメリカ人に警戒するよう警告した。わたしたちの見地からすれば、彼は大衆が知る必要のある人物である。 |
●国境を越える 彼のキャンプに至るために、わたしたちはある接触者とともにパキスタンの最北端の町に旅行した。彼はわたしたちを3日間かけて、ビン・ラディンのためにチェックした。アクラムと自称するこのエージェントは、わたしたちの装備を点検し、質問をし、信任状を確かめた。西洋人がほとんど旅したことがない地域に入っていると言われた。そして、伝統的なイスラム教の衣服を着るように言われた。 ●タリバーンを避ける アクラムは、国境に向かったのと同じトラックの後ろにわたしたちと乗ったが、別の人たちもいた。国境はタリバーン市民軍に統制されている。タリバーンは生き物をビデオ撮影することを禁じており、さらに厄介なことに、ビン・ラディンにこれ以上公式声明をさせたくないと言っていた。 ●執拗な攻撃 わたしたちは何時間も岩ばかりの谷を進んだ。道に似たようなものはなにもなかった。わたしたちはビン・ラディンのいくつかのチェックポイントで止められた。わたしたちのカメラ機材は取り上げられた。ビン・ラディンのメンバーは、すべての装備を内も外もチェックしようとした。彼らは、わたしたちの装備を心配していると言った。隠された発信機で、ビン・ラディンの場所を空襲でピンポイント攻撃できるというのだ。ひじょうに疑い深い人たちだった。 ●突然の発砲 さらに数マイル山を登ると、わたしたちの上から機関銃が発砲された。着色ガラスをとおしてわたしが見ることができたのは、二つの兵器からの銃口のきらめきであった。心はこんな瞬間には駆けめぐる。だれが撃っているのか? なぜ? 弾丸は車に当たるのか? ●ついにビン・ラディンがあらわれる わたしたちがついて数分後、ビン・ラディンが到着した。彼の4輪駆動トラックに挨拶するため、真夜中の空に数百の曳光弾を打ち上げた。「彼が着くときには、いつも大騒ぎなんだ」とビン・ラディンの補佐官の一人が言った。
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