HOME > Terrorist |
世界のテロ組織と対テロ組織
|
オサマ・ビン・ラディン情報Osama (Usama) bin Ladin(Laden) |
ABCNEWSより。 |
合衆国軍はオサマ・ビン・ラディンの脅しを深刻に受けとめる
|
ABCNEWS.com
|
●国境を越える 彼のキャンプに至るために、わたしたちはある接触者とともにパキスタンの最北端の町に旅行した。彼はわたしたちを3日間かけて、ビン・ラディンのためにチェックした。アクラムと自称するこのエージェントは、わたしたちの装備を点検し、質問をし、信任状を確かめた。西洋人がほとんど旅したことがない地域に入っていると言われた。そして、伝統的なイスラム教の衣服を着るように言われた。 ●タリバーンを避ける アクラムは、国境に向かったのと同じトラックの後ろにわたしたちと乗ったが、別の人たちもいた。国境はタリバーン市民軍に統制されている。タリバーンは生き物をビデオ撮影することを禁じており、さらに厄介なことに、ビン・ラディンにこれ以上公式声明をさせたくないと言っていた。 ●執拗な攻撃 わたしたちは何時間も岩ばかりの谷を進んだ。道に似たようなものはなにもなかった。わたしたちはビン・ラディンのいくつかのチェックポイントで止められた。わたしたちのカメラ機材は取り上げられた。ビン・ラディンのメンバーは、すべての装備を内も外もチェックしようとした。彼らは、わたしたちの装備を心配していると言った。隠された発信機で、ビン・ラディンの場所を空襲でピンポイント攻撃できるというのだ。ひじょうに疑い深い人たちだった。 ●突然の発砲 さらに数マイル山を登ると、わたしたちの上から機関銃が発砲された。着色ガラスをとおしてわたしが見ることができたのは、二つの兵器からの銃口のきらめきであった。心はこんな瞬間には駆けめぐる。だれが撃っているのか? なぜ? 弾丸は車に当たるのか? ●ついにビン・ラディンがあらわれる わたしたちがついて数分後、ビン・ラディンが到着した。彼の4輪駆動トラックに挨拶するため、真夜中の空に数百の曳光弾を打ち上げた。「彼が着くときには、いつも大騒ぎなんだ」とビン・ラディンの補佐官の一人が言った。
|
Copyright (c)1998 ABCNEWS and Starwave Corporation. All rights reserved. |
HOME > Terro |
【テロリズム】国際テロリズム テロ組織の類型 |
●オサマ・ビン・ラディン特集 ■アメリカ大使館テロへの報復ミサイル攻撃 【経緯】・カウントダウン ・復讐 ・憤る中東 ・エリツィン ・ヨーロッパ 【公式発表】・クリントン大統領・国防長官と統合参謀本部議長・国民への演説 【疑惑】・タイミング ・動機 ・情報の混乱 【オサマ・ビン・ラディン】・第1の標的・CIAの関わり 【化学兵器工場?】・薬品工場 ・隠そうとしない ・クリントンは知っていた・VXガス 【アフガニスタン】 ・新しい戦争・ミサイル ■オサマ・ビン・ラディン 【アメリカ脅迫】・脅迫・時間があるか?・98年2月の「ファトワ」全文 【ABC独占インタビュー】・会いにいく・インタビュー・プロフィール・事件一覧・米軍基地 【評論】・富+過激論 |